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友釣り用ルアー Vol.3
2020年5月22日 | 飯田重祐のルアーメイキングストーリー
2020年は鮎ルアー3シーズン目になります。
会社の近くの花水川が流れています。
エスケードのテストでよく使わせていただきました。
漁協がない川ですが、秦野市の湧水を集めているので意外にも水質は良好です。
最近では見ることが少なくなったオイカワも見ることができます。
4月に入ってくると稚鮎が遡上してきます。
まとまった雨が降るとそれが一気に加速します。
放流もしていない100%天然の鮎です。
今年の遡上も良好のようです。
秋の強烈な台風にも負けなかったのでしょう。
命を繋いでる姿はとても健気に思えてきます。
それを待っていたかのようにそれを捕食する鳥や魚も動きだします。
『川のイワシ』と言われ、様々な生物の命を支えているのが鮎の本来の姿かもしれませんね。
エスケードに100mmのサイズ、EC-100MDF/13gが加わります。
エスケードEC-80MDFは僕の地元である相模川の専用区の状況から生まれたものです。
もちろん花水川も。 鮎ルアーはキャスティングルアーという面もあるのですが、極端に浅い瀬や分流、ブッシュい覆われた細流まで入りこんで釣ることが可能です。
むしろ友釣りが入り込めないポイントにこそ活躍の場面があると信じています。
しかし各地の川を試釣りするとさらに大きめのサイズの必要性も明らかになってきました。
80mmはどちらかというとチャラ瀬や浅瀬向きのサイズであったのですがもう少し深い瀬や石を釣る必要に迫られたわけです。
そのためには大きめのボディとリップでさらに深く潜らせる必要がでてきました。
もちろん引き抵抗は最小限で。
新型コロナの影響で解禁が遅れるという情報も届いていますが今から解禁がとても楽しみです。
『大きな囮の方が大きな鮎が掛かる』という友鮎釣り師の言葉も検証できるかなと思っています。
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