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ジガロQR/2018.7.18
2018年7月18日 | 沼田純一の開発部屋
ショアジギング対応シリーズとして、多くの実績を築いてきたジガロシリーズに、第三弾となるニューモデルが加わります。
Zライトメタルをボディマテリアルに採用した“ジガロQR”です。
PALMS MOVIEや釣りビジョン・メタルバスターでQRをご覧になった方からは、発売時期の問い合わせを多くいただいております。
発売は今秋の予定です。
さて、このジガロQR、最大の特徴はZライトメタルボディによる高いアクションレスポンスとなります。
これは下に沈もうとする力が小さいために、ロッドワークによって入力された力の多くを、ジグが滑走することに使うことができるようになります。
これは同時にわずかな力に対してもジグがアクションすることを表します。
イメージとしてはジグが反応・アクションをする領域の下端と上端を拡げたものになります。
時に求められるイレギュラーな滑走から、シビアな状況を打破するための首振りアクションまでをこなすQR。
やはりメーンターゲットは青物御三家になりますが、なかでも気難しいヒラマサに対しても切り札として効く場面が多くありました。
上の写真は厳寒期〜春にかけてQRに反応した魚です。
滑走後のフォールが遅いことにより、一定レンジにジグをとどめるイメージで操作することも可能です。
ジャーク時には、これらを切れ感や浮遊感として感じることができるはずです。
PALMS MOVIE内「ジガロQRで狙う10kgブリ」で「ドリフト」と表現している部分も、このレンジキープの容易さから、シンペンやミノー感覚でジグが扱えることからきています。
サブサーフェスに反応するターゲットに対して、既存のジグではどうしてもスピードを上げざるを得ないのですが、QRではよりスローなリーリングでも狙いのレンジを外さない強みを発揮するのです。
QR、ノーマルジガロ、ジガロマッシブの3種類がそろったことで、ショアジギングのゲームの組み立てをより緻密に行うことができます。
釣り始め、自身はジガロから入ることが多いのですが、ベイトサイズが小さかったり、魚との距離が遠かったりした場合にはジガロマッシブへローテーションさせます。
全体的に渋い状況でジガロを見切るような状況や、一定レンジのみに魚が反応するようなシーンではQRへと結び変えることでターゲットのバイトを誘うのです。
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